お花のサブスク始めて1年経った

良かった物・こと
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 以前の生活を見直し、部屋をすっきり保つことを心掛けるようになりました。しかし、部屋が整っていくにつれて殺風景に感じることが増え、植物のない生活が少し寂しく思えるように。
 かつて一人暮らしを始めた頃、寂しさを紛らわすために鉢植えを育てていた時期もありましたが、引っ越しの際に手入れをしなくなり、結局処分してしまいました。それ以来、「もう植物は育てない」と決めていました。近所のおばあさんが花を育てているのを眺めるだけで十分だと思っていたのですが、やっぱり部屋に植物がないのは寂しいものです。

 ネットショップで鉢植えを眺めたりもしましたが、世話をするのは最初だけだろうと購入には至らず。フェイクグリーンも検討しましたが、埃がたまるのが嫌でやめました。

 そんな時、ふと思い出したのが「お花のサブスク」です。切り花なら枯れてきたら処分するだけで手間も少ないし、鉢植えのように虫や鉢の交換を気にする必要もありません。テレビで紹介されていた「bloomee」のことを思い出し、検索してみると、他にも様々なサブスクサービスがあることを知りました。悩んだ末に選んだのが、「ハナノヒ」でした。

「ハナノヒ」の魅力と仕組み

 多くのサブスクは、月に1~数回、季節の花束が届く形式です。しかし、働いている身としては、自宅に帰ってから花を見るため、鮮度や虫の心配がありました。その点、「ハナノヒ」は自分で好きな花を選べるので安心。月6回、1回987円から利用でき、仕事帰りに花屋に立ち寄る手間も楽しめるのが魅力です。

 ただし、利用にはいくつか注意点があります。アプリをダウンロードし、申し込んだ日から1カ月間が利用期間となるため、スケジュール管理が重要。また、通える範囲内に提携店舗があるかどうかを事前に確認する必要があります。せっかくのチャンスを無駄にしないよう、無理なく行ける店舗を選ぶことが大切です。

お花のある生活

 置き場所にはトイレを選びました。風水の記事で「トイレに生花や観葉植物を置くと良い」と読んだことがきっかけです。タオル掛けの上に棚を設置し、毎日目に入る場所に飾ることで、お花の存在を忘れることもありません。

 使い方は簡単です。店舗でアプリを起動し、申し込んだプランのQRコードを撮影。そして出てきた画面を店員さんに見せると、選べるお花を教えてもらえます。店舗によっては花がまとまっている場合もあれば、「何円まで」というルールがある場合もあるので、店員さんに確認して選びます。選んだ後に対応する店員さんが変わることもあるので、画面を閉じないよう注意が必要です。

サブスクを始めてからの変化

 5日に1回のペースで花屋に通ううちに、季節ごとの花や、年中見られる花に興味が湧くようになりました。通い続けていると、店員さんにも顔を覚えられ、最初は戸惑っていた手続きもスムーズになりました。

 生活の中でたまに水換えを忘れることはありますが、綺麗なお花が視界に入るだけで気持ちが明るくなります。落ち込んだ日でも元気をもらえるので、「ハナノヒ」のお花のサブスクはおすすめです。

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