冬の静電気

美容
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 毎年、空気が乾燥し始めると必ず私は静電気女になる。人だろうが物だろうが何を触ってもバチバチして辛い。前世〇カチュウかよとすら思う。まぁ、そんな訳はないのだけれども、毎年繰り返す悩みの1つ。この静電気のせいで、一旦壁とか別の所に触れて放電してからドアノブなどに手を触れさせる癖がついてしまった。
 乾燥しているから帯電するのだろうと思って、これでもかと1年中丁寧にハンドクリームを手に塗りこんできたけれども、静電気の呪いから逃れられない。ひび割れて痛いとかは全くないので、一応皮膚は守られていました。
 今年も静電気バチバチの時期がきまして、もう毎日何か触れる度にバチンっていうんですよ。一瞬とはいえ痛いし、しょっちゅうなるのですから嫌になります。
 それで私、痛みがどこにあるのか確認して気づきました。

 「爪の裏側」に静電気が発生してるんです。よくよく思い返してみれば昨年は爪が割れてネイルサロンに行こうか迷ったくらいです。結局検討し始めて割とすぐ静電気が起きなくなり、爪も問題なくなったので行きませんでしたが。
 じゃあネイルオイルかクリームを塗ったら静電気の呪いから解放されるのでは……? と思い至って、ネイルオイルを家用と職場ように2つ買って使ってみることにしました。クリームにしないのはオイルの方に刷毛が付いていて塗りやすそうだからです。

 先にネイルオイルを塗ってからハンドクリームを塗った翌日、ほとんど静電気が起きませんでした。1・2回くらいバチっとしましたけれど、何か触れる度じゃなくなった。なんか指先がしっとりしているのが分かるのですよ。それだけ乾燥していたって事ですね。
 ネイルオイルなんてネイルサロンか自宅で爪を磨くときくらいしか使う機会無いと思っていたのに、それが覆されました。むしろどうして、そういう時だけに使う物としか思わなかったのだろう。考えが固まってしまっていますよね。あまり自分の爪に興味が無いともいうけれど。
 ネイルオイルを塗る事でどういう効果があるのか、1年中念入りに爪にも塗りこんできたのに静電気から解放されなかった理由を知りたくて調べてみました。

ネイルオイルの効果

  1. 保湿効果
    ネイルオイルは浸透力が高く、爪や甘皮にしっかりと潤いを与えます。これにより、乾燥によるささくれや爪の割れ目を防ぐことができる。
  2. 爪を健康に育てる
    オイルを塗ってマッサージすると血行が良くなり、丈夫で綺麗な爪が育つ。
  3. ツヤツヤの爪に
    オイルで潤った爪はツヤが出て、見た目もきれいになる。
  4. ネイルの持ちを良くする
    ネイルをつけている状態で肌が乾燥すると、ネイルごと皮膚の表面が持ち上げられることになり、持ちが悪くなってしまうことになるようです。
  5. リラックス効果
    ネイルオイルを塗る際にマッサージを行うと、血行が促進され、リラックス効果が得られる。また、香り付きのオイルを使えば、さらに癒しの効果が期待できる。

使い方(ハンドクリームと併用する場合)

 日常使いするのならハンドクリームも併用しますよね。やるなら効果的な順番でやりたいですから、もちろん調べました。
 効果的な順番はネイルオイル⇒ハンドクリームの順番なのだそうです。
 細かく言うと、以下の通りになります。

  1. 爪の生え際とサイドにネイルオイルを塗る
    爪と皮膚の境目である生え際とサイドにすべて、ネイルオイルを塗る。
  2. オイルをもみこみながらなじませる
    爪の生え際はもみこみながら、サイドは軽く圧を加えながらオイルをなじませます。
  3. 手の甲にハンドクリームを出してすり合わせる
    手の甲にハンドクリームを適量出し、両手の甲をすり合わせるようにしてから全体になじませていく。

ベストなタイミングは
 お風呂上りや寝る前、家事や水仕事の後。1日に何度使ってもOKなようです。ハンドクリームも1日に何度も塗り直しますし、水を触った後にハンドクリームとセットで使うとより良いのでしょう。
 使い始めたばかりなので、効果が楽しみです。

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