占い好きの私が誰かを占いたくなった話

チャレンジしてみた
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 占いが好きな人って、女性のほうが多いんじゃないかなと思います。男性もいないわけではないけれど、体感としては男女比が3:7とか、2:8くらいかもしれません。男性で「占いが好きです!」と堂々と言う人はあまり見かけませんが、占い系の雑誌やYouTubeなどを見ていると、男性の占い師もけっこういるので、まあそれくらいの比率かな?という感覚です。

 かくいう私も、自分でタロットを使って占うくらいには好きです。
 ランダムに出てくるカードから未来を読み取るなんて、すごく面白いじゃないですか。
きっと本物の占い師だったら、不思議な力でちゃんと“答え”を引き寄せるんだろうなぁ……。そんな目に見えない世界に惹かれている部分もあります。

 これまでは自分のことを占うだけで満足していたのですが、ふと「誰かを占ってみたいな」と思って、いろいろ調べていたら、とあるサイトにたどり着きました。そこは練習目的で占いを提供できる場所だったのですが、「占ってほしいです!」という人がたくさんいたんです。

 ほとんどが恋愛の悩みを抱えている人で、それを見て妙に納得しました。
 そういえば昔、「女友達に恋愛相談をすると、嫉妬心から別れを勧めてくることがある」みたいな記事を読んだことがありました。だからこそ、身近な友人には相談しづらいんだろうな、と思ったんです。
 もしかすると、自分でも「別れた方がいい」って分かっているけれど、諦めきれなかったり、本心が分からなくなって迷ってしまったり……そんな気持ちを抱えているのかもしれません。

 そこで私は、練習もかねて何人かを“絨毯爆撃”のように勝手に占って、出た答えをバシバシ書き連ねてみました。最初は「当たってないよ!」なんて言われるのが怖かったんですが、意外と「心当たりがある」とか、「この占いで納得しました、アドバイスもありがとう」とか、感謝の言葉をくれる人もいて、驚きました。

 やってみて、本当に良かったなと思います。
 また誰かを占いたいなと思っているので、もしかしたら、どこかで私がひっそり出没しているかもしれません。

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